無心のケア 終末期ケア、グリーフケア、ケアとしての教育 ― そこで求められている「寄り添い」のあり方を、世阿弥や沢庵、鈴木大拙の「無心」と照らし合わす。さらには東洋の「無」の伝統や現代の瞑想実践との関係も問い直す創発的な試みである。無心のケアとは、ケアの根源からあふれ出る感動だと思う。(島薗進先生からの推薦の言葉) 坂井祐円編著 晃洋書房 2020年刊 宗教 心理 附属図書館の貸出状況