言葉のおしゃれ 〜コミュニケーションは言葉に気持ちをのせて〜 ナマの言葉が力をなくすことで、言った、言わない、聞いた、聞かない、こんなはずでなかった、が氾濫し、痛ましい事件につながる例が後を絶たない。スピードと便利・快適の中で、もう一度ナマのやりとり、母音をはっきり発音することで、上辺でない明瞭な言葉を取り戻したい。母音をしっかり発音することはお腹から言葉を発することである。 小林逸雄著 ことば文化研究所 2003年刊 コミュニケーション 附属図書館の貸出状況