キェルケゴールと親鸞 宗教的真理とは、一片の知識として人から人へ伝達されるようなものではなく、その人の生き方全体に方向転換を与えるような、実存的意味をもったものでなければならない。そのような真理の伝達はどのようにして可能か。この問題に生涯をかけたキェルケゴールと親鸞という二人の宗教者の思索に迫る。 蓑輪秀邦著 ミネルヴァ書房 2000年刊 コミュニケーション 宗教 附属図書館の貸出状況