「できた!」の数だけ「うれしい」がある!”せんせい”の仕事 発見!子供とかかわる保育・教育の仕事の魅力

保育・教育の仕事は
「人の成長」にかかわれる仕事

保育・教育の仕事は
「大変そう」と言われることもありますが、
世の中に大変なことが
まったくない仕事はありません。

保育者や小学校の先生の仕事には
「人の人生の土台をつくる」という
大きなやりがいがあります。

保育・教育の仕事は、子どもの成長を、
一番近くで感じられる仕事。
そして、誰かの未来につながる仕事。

少しでも気になっているなら、
まずは実際の現場を見てください。
きっとニュースやSNSだけではわからない
「本当の魅力」に出会えるはずです。

せんせいの仕事
適性CHECK!

保育・教育の仕事に就くには、
特別な才能が必要だと思っていませんか?
ひとつでも『あ、これ自分のことかも』
と思ったら、あなたはもう
“せんせい”の卵です。

保育者
保育者は、子どもの「やりたい!」という
好奇心に寄り添い、
「毎日の生活と遊び」を学びの場に変える
プロフェッショナルです。
向いている人
小学校教諭
小学校教諭は、幼児期に育った「学びの芽」を、
授業などの学校生活を通して、
「一生モノの確かな力」へ育てる
プロフェッショナルです。
向いている人

保育士&
幼稚園教諭の
一日

毎日の「あそび」や「豊かな生活」を通して、
健康な心と体を育みます。

1登園
子どもの目線に合わせて笑顔で挨拶。
「顔色はいいかな?」「元気かな?」と
一人ひとりの健康状態や様子をチェックします。
2自由遊び
園庭で用具を使って遊んだり、
自然と触れ合ったり。
安全に気を配りながら、
子どもたちの「やりたい!」という
気持ちをサポートします。
3お昼寝
小さい子どもは体を休めるためにお昼寝をします。
子どもたちが眠っている間に
保護者への連絡事項をまとめたり、
連絡帳を入力したり、
次の活動の準備をしたりします。
※お昼寝の実施は園によって様々です。
4随時降園
「また明日ね!」明日への期待がもてるように
笑顔やハイタッチで見送ります。
お迎えの保護者の方には、
園での様子や連絡事項を伝えます。
5清掃・環境構成・記録・会議
園内の清掃を行ってから、
次の日の子どもの「やりたい!」を
引き出す環境を構成します。
さらに、その日の子どもの様子の記録、
他の先生と情報交換や会議などをします。

卒業生VOICE

教えてください!
“保育の現場のリアル”

育休明け、久しぶりに会った子どもたちが「〇〇しぇんしぇーだ!」と駆け寄ってきてくれて感動!「明日は私のクラスにきてね?」といった子どもの声が聞けるのも嬉しい瞬間です。毎日癒しがいっぱい!

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

「とうもころし」のような言い間違いや、誰かが怪我をしたと聞くと、全員が自分の赤くなっているところを必死に探してアピールしてくれる面白行動など、子どもの可愛い姿に思わず笑ってしまいます。

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

子どもから言われて嬉しいのは「先生大好き」という言葉!素直な子どもたちは無邪気に笑って抱きついてきてくれます。赤ちゃんクラスでは、モチモチのほっぺたや愛らしい笑顔にたくさんの癒しをもらっています。

保育士 仁愛女子短期大学卒

保育士 仁愛女子短期大学卒

「先生がわたしの先生になってくれてよかった」。卒園式の時、園児からもらった手紙には、私がその子に送った手紙と同じ言葉が書かれていてうれしかったです!卒園後も会いに来てくれる子もいますよ。

幼稚園教諭 仁愛女子短期大学卒

幼稚園教諭 仁愛女子短期大学卒

なかなか園生活に慣れない子が心を開いてくれて、毎日ニコニコで登園するようになったことに感動。先生同士でも、子どもたちの成長の話題で盛り上がっています!

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

保育教諭 仁愛女子短期大学卒

小学校教諭の
一日

国語や算数などの勉強を教えるだけでなく、
子どもたちが安心して学校生活を送れるように
見守りながら一人ひとりの個性や成長に合わせ、
さまざまな面でサポートをします。

1朝の会
みんなであいさつをして一日が始まります。
進行は、当番の子どもが前に出て行います。
先生は宿題のチェックをしたり、
子どもたちの様子を観察したりします。
2午前の授業
国語や算数、体育など、
さまざまな教科を担任自ら教えます。
子どもたちが「わかった!」「おもしろい!」
と思えるような、楽しい授業づくりを目指します。
3授業のない時間 (授業の合間の休み時間など)
授業後の休み時間は教室で宿題やテストの丸付け。
授業中に課題が終わらなかった子への
フォローも欠かせません。
週に数時間の担当授業のない時間は
職員室でデスクワーク。
4午後の授業
子ども同士が話し合い、
試行錯誤しながらグループで発表する授業もあります。
行き詰まったときを見計らって
解決の糸口になるようなアドバイスや
疑問を投げかけます。
5放課後
会議や研修、学校行事の準備、
授業で子どもが書いたノートの添削等を行います。
気になることがある場合は
保護者への連絡を行うこともあります。

卒業生VOICE

教えてください!
“小学校の現場のリアル”

どんどん成長していく児童たち。小学1年生から見た6年生はまるで大人。6年間の成長には目を見張るばかりです。そんな成長期間に関わり、見守っていくことはとても大きなやりがいにつながっています。正直、大変だと思うこともありますが、大変なことはどの職業にもあって、反対にその仕事ならではの良さもあるはず。私の絵を一生懸命描いてくれたり、一緒に鬼ごっこをしたり、ジョークで笑い合ったりと、子どもの無邪気さや純粋さに癒やされながら、子どもと共に成長し続けられることが、この仕事ならではの良さであり魅力だと感じています。

小学校教諭 仁愛大学卒

小学校教諭 仁愛大学卒

離任式の日、不登校気味だった児童からお手紙をもらいました。その児童は年度の後半、行事にはほとんど参加せず、クラスの中にもなかなか入らなかった子です。手紙には「めっちゃいい思い出ができた!次の学年では教室に入れるようにチャレンジする!」と書かれていました。その子が私の頑張りや思いを感じてくれていたことがわかり、自分なりに一生懸命その子と向き合ってきたことが無駄じゃなかった!と、報われた気がして、とてもうれしくなりました。見返すたびに感動する、私の宝物です!

小学校教諭 仁愛大学卒

小学校教諭 仁愛大学卒

おしえて先生! 保育・教育現場の今

SNSやニュースで話題になる
保育者や先生の“大変さ”に、
不安を感じる人もいるかもしれません。

でも、実際に現場で働く人たちは、
なぜこの仕事を続けているのでしょうか?

“大変さ”だけでは語れない、
保育・教育の仕事のリアルを
保育者・小学校教諭の両方の経験がある
川崎先生に教えてもらいました!

川崎恵理
仁愛女子短期大学 幼児教育学科
准教授
川崎 恵理
Profile
福井大学大学院教育学研究科学校教育専攻修了。福井県内の小学校教諭、幼稚園教諭、福井県教育庁義務教育課指導主事、越前町教育委員会学校教育課指導主事を経て、2023年より現職。幼児教育、幼小接続が専門。
#1
長時間勤務って本当?

朝から準備をして、子どもたちと全力でかかわり、放課後には会議や事務仕事…と、忙しいのは事実です。しかし、ICTを活用した効率化や残業削減の取り組みなど「先生が働き続けられる環境」をつくる動きが全国的に活発化し、その状況が次第に変化しているのもまた事実。イメージだけで判断せず「今」を知ることが大切です。

現場からひとこと
#2
保護者対応が大変そう…

保護者にとって、我が子はかけがえのない存在。不安や要望があるのは自然なことです。そこで大切になるのが、日頃からのコミュニケーション。こまめな対応が良好な関係につながります。もし対応に困ることがあっても、園や学校には経験豊かな先輩の先生たちがいるので心配ありません。相談できる仲間の存在は、現場の大きな支えです。

現場からひとこと
#3
ニュースで悪い話ばかり
見ますが…

ネットやテレビで目にする園や学校での痛ましい事故やトラブルのニュース。子どもの命や安全に関わることが大きく報道されるのは当然です。その反面、良いニュースはその影に隠れがち。実際の現場には、子どもたちのために頑張る先生たちがたくさんいます。実習に行くと、そんな先生たちの思いをきっと実感できるはずです。

現場からひとこと
#4
賃金が低いって
聞くけど…

保育者の待遇については以前から課題が多く指摘されていました。しかし近年は、国や自治体による処遇改善が進み、給与や手当の見直しの成果が数字にも現れてきています。また、小学校教諭については、給与水準自体は決して低い職業ではありません。安定性や将来設計のしやすさも、この仕事の魅力のひとつです。

現場からひとこと

小学校教諭の待遇について

育児休業や介護休暇、病気休暇時も給与・手当が支給されます。春休みや夏休み、冬休み等の長期休業中には、自分を高めたり自主的な研修をしたりする時間もありますよ。

仁愛大学
栄養・子ども学部 子ども教育学科
准教授 草桶 勇人

草桶勇人

Profile
小・中・高での教員経験を経て、教育委員会で教員の採用や待遇改善に携わり、現在は仁愛大学の小学校教員養成課程を担当。

#5
「この仕事でよかった」と、
思える瞬間がある

日々、子どもたちは成長しています。「初めて歩けた!」「たし算ができた!」その「できた!」の瞬間を、すぐそばで一緒に喜べる。これは、保育・教育の仕事ならではの特別な魅力です。また、忙しさの波はあるものの、給食で健康的な食事ができることや1年の流れがある程度決まっていることに「働きやすさ」を感じている先生も少なくありません。

現場からひとこと

福井で保育者・小学校教諭を
目指すなら!

仁愛大学 栄養・子ども学部 子ども教育学科

可能性を広げる
トリプルライセンス (小学校教諭・幼稚園教諭・保育士)

小学校教諭、幼稚園教諭、保育士の
3つの免許・資格を持つことは、
これからの教育現場で大きな強みになります。

学びの特長

1
子どもの発達を「点」ではなく
「線」で捉える指導力
例えば、幼児期の「遊び」と小学校での「学び」のつながりに関する理解。幼稚園での「虫捕り」のなかで生まれた「なぜ?」を、小学校の「理科」の学習につなげて子どもの興味を引き出す。そんな、子どもの発達を連続した線として捉える指導力が身につきます。
2
「幼保小連携」をリードする
スペシャリスト
現在、国の方針として重視されている、幼稚園・保育所から小学校への円滑な接続(幼保小連携)。幼児教育と小学校教育の両方について知っている現場の先生は、意外と少なく、園と学校の「架け橋」となる存在としての活躍が期待されます。
3
将来の選択肢と
可能性の広がり
3つのライセンスの取得は、さまざまな現場に対応できる力の基盤です。小学校や保育所といった進路だけでなく、自治体の教育・保育行政にかかわるなど、将来の選択肢が大きく広がり、長期的なキャリアアップにつながる可能性もあります。

手厚い採用試験対策

小学校教員採用試験 合格率
68.4%
(2026年3月卒業生実績)
公務員保育士 合格率
100%
(2026年3月卒業生実績)

高い合格率を支えるのは独自のサポート体制です。筆記試験対策だけでなく、造形・ピアノ等の実技試験対策、小論文の添削や面接の練習も実施。また、教員採用試験対策チーム「ウェルラボ」が、3年次後期から4年次まで約20回の特別対策講座を開くなど、手厚い支援で受験者の全員合格を目指しています。

手厚い採用試験対策

お悩み解決!
Q&A

Q.1
A.1
Q.2
A.2
Q.3
A.3

VOICE

子ども教育学科ならではの
専門的かつ実践的な学びで
確かな力と自信が身につきます。

いぬづかさん
トリプルライセンスと保幼小連携に強いことに魅力を感じ、子ども教育学科に入学しました。小学校教諭一種免許状は他の大学や学部でも取得できますが、子ども教育学科ではより実践的かつ専門的に、深く学ぶことができます。入学前は、自分に教員が務まるのか?という不安もありましたが、大学での学びの中で座学と実践を繰り返すうちに自信がつきました。将来は大学での学びを活かし、子ども一人ひとりの個性や良さを大切にできる教員になりたいです!

仁愛女子
短期大学 幼児教育学科

2年間でプロとして
保育現場へ

短期大学において2年間で
資格を取得する最大のメリットは、
早く現場に出て
実践経験を積めることにあります。

学びの特長

1
最短で保育者のキャリアをスタート
2年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許状の「ダブルライセンス」を取得。四年制大学の半分の期間と学費で、2年早くキャリアをスタートできます。大好きな子どもたちに囲まれながら、保育者として一足先に成長できるのが強みです。
2
凝縮された実践的なカリキュラム
2年という凝縮された時間の中で、保育の理論から、ピアノや造形といった実技など、保育現場で求められる専門知識や技能を効率よく学べます。
凝縮された実践的なカリキュラム
3
保育現場と短大を往還する学び
学外実習は2年間で計5回。短大で学んだことを実習で試し、実習で得た気づきを再び短大での学びに還元することで、確かな実践力が身につきます。
4
子どもと触れ合える環境
仁愛女子短期大学のキャンパスは、附属幼稚園と仁愛保育園が隣接しており、子どもたちと日常的に交流できる環境です。さらに、ゼミで自治体のイベントに参加するなど、子どもと触れ合う機会がたくさんあります。
子どもと触れ合える環境

卒業後の進路も安心

専門職就職率
100%
(2026年3月卒業生実績)

幼児教育学科卒業生の就職の特長は、なんといっても専門職就職率の高さです。在学中から実習や授業などで子どもとかかわる機会が多いなど、即戦力として活躍できる力を身につけることができるので、保育現場からも高い評価を得ています。

仁愛大学子ども教育学科への
編入学も可能

2年間で「ダブルライセンス」を取得したうえで、さらに学びを深めるために四年制大学の3年次に編入学することができます。仁愛大学の子ども教育学科で小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状の取得を目指すことも可能です。

お悩み解決!
Q&A

Q.1
A.1
Q.2
A.2
Q.3
A.3

VOICE

子どもの頃からの夢に向かって
仲間たちと一緒に学ぶ、
充実した時間を過ごしています。

みわさん
保育園に通っていた頃大好きだった先生に憧れ、保育者を夢見るように。進学も夢の実現に一番近いと感じた仁短を選びました。今は現場での実践力を高めるため、教育実習に力を入れて取り組み、成長を実感中です。また、学生生活の面でも充実した時間を過ごせています。入学前は友達ができるか不安でしたが、今ではクラスみんなと仲良くなることができました。これからもしっかり学んで、たくさんの子どもと保護者を笑顔にできる保育者をめざします!

入職ほやほや 新米保育者座談会

短大を卒業して4月から保育の現場に
飛び込んだばかりの4人の先輩たち。
働き始めてまだ2か月だけど、
毎日たくさんの感動と笑顔に包まれています。
そんな先輩たちに、
現場のリアルな本音を
語り合ってもらいました!

毎日が感動の連続!
子どもたちの「かわいすぎる」瞬間

――働き始めて2か月、経ちましたが今の心境は?

◆すぎもと:とにかく「子どもたちが本当に可愛い!」これにつきます(笑)。この間の運動会で、私のクラスの子じゃない年中・年長さんの鼓笛隊やガードの練習をずっと見てきたんです。本番、今までで一番上手にできている姿を見たときは、自分のクラスじゃなくても涙が出そうなくらい感動しました。
◆いしむら:分かります!私は0・1歳児担当なんですけど、私が「ぎゅー」って言うと、ニコニコ笑顔でぎゅーってし返してくれるんです。それだけで毎日の疲れが全部吹き飛びます。
◆まえだ:子どもたちは本当に癒やしですよね。私も2歳児担当ですが、私の姿が見えたときに「まえだせんせー!」って大きな声で呼んでくれて、振り返るとニコニコの笑顔を見せてくれる。
初めて名前を呼んでもらえた瞬間は、今でも忘れられないです。

◆たけだ:私は5歳児(年長さん)の担当なので、また少し違った感動があります。最初はなかなかお喋りしてくれなかった子が、日々の関わりの中で信頼関係が築けて、今ではたくさんお話してくれるようになったんです。「たけだ先生大好き!」ってギューとしてくれた時は本当に嬉しかったな。
◆いしむら:5歳児さんといえば、この前うちの園でお泊まり保育があったんですけど、前日に「いしむら先生も来るんでしょー?たのしみー!」って言ってもらえて。そんな風に心待ちにしてもらえるなんて、幸せすぎるって思いました。

昨日までできなかった子が今日できる
劇的な成長の瞬間

――保育の仕事ならではの「特別な魅力」って何だと思いますか?

◆すぎもと:やっぱり、子どもの「できた!」を一番近くで応援できて、その喜びを一緒に分かち合えることですね。私のクラスで、最初は友達との関わり方が分からなくて、おもちゃの奪い合いや叩き合いになっちゃう子がいたんです。でも日々の生活の中で少しずつ関わり方を学んで、ある日、自分から「一緒に遊ぼう」「いーれーてー」ってお友達に声をかけている姿を見たときは「成長したなぁ...!」って劇的な変化を感じました。
◆いしむら:成長のスピードがとにかく早いですよね。金曜日に補助ありでしか歩けなかった子が、月曜日に登園してきたら一人で歩けるようになっていたことがあって!週末の2日間で何があったの!?ってびっくりしました(笑)。
◆まえだ:あるよね!私はトイレトレーニングで、オムツからパンツに変わって、自分でトイレができた瞬間、子どもと一緒に大喜びしました。

◆たけだ:大きくなってくると、できることもどんどん増えていきますよね。この前、側転の練習をしていて、いつの間にかロンダート(側転の応用技)ができるようになってたときはびっくりしました!

思わず爆笑!
可愛すぎる言い間違い&おもしろ行動

――毎日一緒にいると、笑っちゃうことも多いのでは?

◆すぎもと:言い間違いはたくさんあって、全部かわいいです!最近ツボだったのは、靴が上手く履けない子が私のところにトコトコ歩いてきて、「はかせて」「手伝って」が言えずに、真剣な顔で「せんせい、がんばって」って言ってきた時です。頑張るのは君だ!って心の中で突っ込みながら笑っちゃいました。
◆いしむら:あはは、かわいい!うちのクラスは、ご飯やおやつの前後に濡れハンカチで手を拭くんですけど、ある子がご飯の後に頭までゴシゴシ拭き始めて(笑)。お風呂上がりみたいに髪がしっとりツヤツヤになっていて、思わず笑っちゃいました。
◆まえだ:ごっこ遊びのコーナーにある帽子を、ものすごく個性的な被り方をしている子がいて、ふいにドヤ顔で見せてくるおもしろ表情もたまらないです。
◆たけだ:私は子どもたちの「世界の見え方」に笑わせてもらいました。仁短から同期で一緒に入職した同級生と

私が、子どもたちからは「きょうだい(姉妹)」だと思われていたんです。「先生たちきょうだいなんでしょー?」って言うから、「違うよ、友達だよ」って返したら、「だって一緒に入ってきたから、きょうだいかと思った。きょうだいじゃないなら、なんで一緒に入ってきたの?」って真顔で詰め寄られて(笑)。「一緒に入る=きょうだい」っていう発想が可愛すぎて癒やされました。

良い意味でのギャップ!
保護者や職場の先生たちとの関係

――働く前と後で、イメージが変わった「ギャップ」はありますか?

◆たけだ:働く前には保護者の方との関係が大変ってニュースを聞いたことがあって、不安だったんです。でも実際はそんなこと全くなくて!皆さん本当に優しくて、良い関係を築けています。私が作った折り紙のコマを「お家でも嬉しそうに今でも遊んでいます」って教えてくれたり、園での楽しかった話を家で話してくれたと聞くと、すごく安心します。
◆まえだ:連絡帳などを通して、一緒に成長を喜び合えるのが嬉しいですよね。遅番の日に、3歳児の子がトイレでうんちが出たことをお迎えにきた保護者の方に伝えたら、ものすごく喜んでくださって。保護者の方と一緒に成長の喜びを共有できました。お家の方から「先生たちのおかげです」「家でも先生のことが大好きって言ってますよ」と言ってもらえると本当に励みになります。
◆いしむら:私は職場の人間関係が不安だったんですけど、周りの先輩先生たちが本当に優しくて、何でも相談

しやすい環境でした。職場の先生たちとは、子どものふとした瞬間のつぶやきを共有して「あれすごかったよね!」「可愛いよね!」って盛り上がったり、次の環境設定や新しいおもちゃのアイデア出しでいつもワイワイ話しています。
◆すぎもと:私たちの職場は、プライベートの恋愛話や異性関係の話題でもめちゃくちゃ盛り上がりますよ(笑)。
◆いしむら:あと、良いギャップといえば「働きやすさ」!「保育士=持ち帰り仕事や残業が多い」ってイメージありませんか?実は私の園、持ち帰りや残業が本当にないんです。プライベートがすごく充実しています。

◆すぎもと:私の園も残業はほぼゼロです。連絡帳や出席確認もアプリで管理しているので、事務作業がすごくスムーズ!
◆まえだ:私のところもICT(アプリ)管理ですね。あと「ノンコンタクト(子どもから完全に離れて休憩をとる時間)」が導入されているので、しっかりリフレッシュ休憩がとれます。
◆たけだ:写真をアプリで簡単に共有できるので、普段の子どもの様子を手軽に保護者の方に届けられるのも、お互いに便利で助かっています。

「短大」で学ぶメリット&
高校生へのメッセージ

――4人は2年制の短大を卒業してすぐ現場に出たわけですが、短大のメリットは何だと思いますか?

◆すぎもと:やっぱり「早く夢をかなえられること」。これが一番のメリットです!
◆いしむら:そう、すぐに大好きな保育の仕事に就いて働けるのが嬉しいよね。
◆まえだ:早く現場に出て経験を積めるし、その分、早く収入を得て自立できるのも大きなメリットだと思います。
◆たけだ:4年制より早く現場に出る分、最初はドキドキするかもしれないけれど、その貴重な経験を若いうちから早くスタートできるのは強みです。

――最後に、保育の道を考えている高校生へメッセージをお願いします!

◆すぎもと:高校生のうちに、少しずつでも敬語を意識して使えるようになっておくと、社会人になったときスムー

ズですよ。あとは、ニュースなどを見て少しずつ社会のことを知っておくのもおすすめです!
◆いしむら:もし機会があれば、ボランティアなどで色んな年齢(異年齢)の子どもたちと触れ合っておくと、現場に出てからすごく視野が広がります。
◆たけだ:私は「今のうちにたくさん遊んでおくこと!!」を推します(笑)。自分の引き出しが多いほど、子どもたちを楽しませるアイデアに繋がりますよ。
◆まえだ:保育の仕事は、覚えることもたくさんあるし、最初は「難しいな」と感じることもたくさんあります。でも、それ以上に子どもの成長を間近で感じられたり、毎日満面の笑顔を見られたりすることが、本当に嬉しくて楽しい仕事です!ぜひ、皆さんが「楽しい!」と感じられる素敵な環境を見つけてくださいね。応援しています!

保育・教育
現場改革が進行中!

先生たちがいきいきと働き続けられる
環境づくりが進んでいます。

処遇改善(年収UP)
国による保育士や教員の賃金改善が段階的に進められており、以前に比べて収入面での待遇は着実に向上しています。がんばりがしっかり評価される仕組みづくりが進んでいます。
勤務時間内に仕事を終わらせる
「ノンコンタクトタイム」の導入
ノンコンタクトタイムとは、保育者が子どもから離れ、書類作成などの業務に専念できる時間。時間外労働を減らすための制度として、さまざまな園で導入が進んでいます。
「複数担任制」や「チーム保育」で
1人で抱え込まない環境へ
1人の保育者にクラスのすべてを任せるのではなく、チームを組んで保育に取り組む園が増えています。保育の質の向上と保育者の負担軽減を両立する仕組みです。
ICTツールの活用で
事務作業を効率化
連絡帳の記入なども専用アプリでの管理が主流に。事務作業の時間短縮、保育者同士のスムーズな情報共有が可能となり、業務負担の軽減につながっています。
子どもも先生も安心できる
「スタートカリキュラム」の導入
保育所から小学校へ子どもたちの状況を共有し、引き継ぎをスムーズにする仕組みです。入学が「ゼロからのスタート」にならず、見通しのある落ち着いた指導につながっています。

福井県の強み

福井県保育連携協議会
「福井県保育連携協議会」を設立し、保育人材の安定確保に向けた取り組みが進められています。
幼児教育支援センター
福井県では、全国に先駆けて「幼児教育支援センター」を設置。幼稚園・保育園から小学校へのスムーズな接続を応援したり、先生たちのスキルアップのための充実した研修を企画したりと、「県全体で先生を育てる体制」が整っています。
福井県保育人材センター
県社協が運営するこのセンターには、保育専門のコーディネーターが配置され、お仕事探しから保育現場の不安解消までさまざまな支援を行っています。県内で保育者を目指す人向けの就職フェアを開催するなど、保育者を目指す人が安心して一歩を踏み出せる、福井県ならではの心強い拠点です。