2015年06月22日伊禮三之ゼミ
国際調査(TIMMS・PISA)や国内調査(全国学力・学習状況調査等)の公表結果から算数・数学教育の現状や課題を把握したり、実際の授業を、数学的活動(数学的問題解決の過程/数学化サイクル)の視点から考察しながら、自己の興味・関心のある課題を発見し、研究テーマを明確化していきながら、算数・数学の楽しい授業づくりに直結するような実践的な研究を中心に進めていきます。また、ゼミのメンバーを中心に、「算数・数学おもちゃ箱」など地域の子どもたちや保護者を対象とした算数・数学を楽しむ活動に参加することも考えています。
- 卒業研究テーマの一例
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- 幼児期における知育玩具の効果に関する考察
- 読み聞かせの間接体験による数量や図形、 文字等への感覚形成に関する考察
- 算数における内包量の概念的知識獲得について
- 中学校数学科における "中1ギャップ" に関する考察