アラームシグナルATPを細胞外に放出するアニオンチャネルの分子の新規同定
~心筋梗塞の新しい治療・予防法の開発に期待~

今回、生理学研究所の岡田俊昭特任准教授とサビロブ・ラブシャン客員教授、岡田泰伸名誉教授らの研究グループは、ウズベキスタン国立科学アカデミー生物有機化学研究所、滋賀医科大学、基礎生物学研究所、仁愛大学人間生活学部健康栄養学科 浦本裕美准教授との共同研究において、これまで不明であったMaxi-Clアニオンチャネルの分子の同定に初めて成功し、心臓の疾患のひとつである心筋梗塞の急性期に、細胞のアラームシグナルとして働くATPの放出通路として、このMaxi-Clアニオンチャネルが使われていることを世界で初めて発見しました。
本研究結果は、平成29年10月18日欧州分子生物学機構EMBO Journalオンライン版に掲載されました。
OkadaT_press_EMBOJ.pdf