11月26日(木)、JICAのシニアボランティアとして、ラオスで過ごされたご経験のある奥村祥子さんをゲストにお迎えし、異文化理解をテーマに招待講義を行いました。

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奥村さんは福井市の国際交流協会ボランティア部会、姉妹都市交流委員として交流事業に携わっていらっしゃいます。この講義では、JICAボランティア事業について、ご自身がJICAのシニアボランティアとして2011年から2年間過ごしたラオスでのご経験を主にお話しいただきました。

ラオスの紹介として、地図を見せていただき、面積は日本の本州ぐらいであることや人口630万人、49の多民族国家であることなどをご説明いただきました。また、ラオスの医療事情、市場の様子や結婚式の様子など、写真を交えながら説明してくださいました。
講義後には、ラオスの民族衣装も見せてくださいました。

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講義後には奥村さんを囲んで質疑応答の時間を設けました。参加者はJICAやラオスについて積極的に質問していました。

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JICAのボランティアとして任地に派遣される前には、集中的な語学研修を受けるそうです。奥村さんは「英語はもちろん、もう一つ別の外国語にも興味を持って学んでみてください。」とお話しされていました。

世界についてまだまだ知らないことが沢山あり、今自分にできることは何なのか考えさせられる機会となりました。