2009年度オープンキャンパス(Vol.1 & 2; 6月21日, 8月1・2日)で行われた、学生によるトークセッション「コミュニケーション学科の魅力とは?-OB&OGに聞いちゃいます-」のインタビュー内容をまとめました。コミュニケーション学科で培われたコミュニケーション能力が社会でどのように生かされるのか、社会で活躍する卒業生の声から感じとってください。
インタビュー内容は随時追加更新していきます。
就職にも、起業にも役立つ精神をいただきました。
吉本愛さん
平成16年度卒業・一期生
「入学式」、「仁大CM」などの学生プロジェクトなどで大活躍。
カナダへの留学を経て、英語指導者へ。大手英会話スクール講師を務めたのち、現在、鯖江市内において英語教室"Connecters"を自ら立ち上げ独立。
福井県立武生高校出身- 大学時代からの夢だった、英会話スクールを今年開校しました。
在学中から、英語を勉強しながら子供たちに教えるというアルバイトをしていて、こんな仕事をずっとやっていきたいなと思い続け、ようやく叶えることができました。まだまだ夢の途中ですが、毎日頑張っています。
卒業後は勉強のため、大手英会話学校に勤務していました。
他の先生方との連携や、日々の問題解決など、色々な局面で大学時代に身につけた知識や能力が役に立ちました。
公式フリーペーパー「tomos」1)制作や学生の手づくり入学式2)など、色々なプロジェクトに携わったおかげだと思います。
どのプロジェクトも、大変な部分はもちろんあったものの、今ではすべてが楽しかった良い思い出です。私の人生の糧ですね。
仁愛大学には「もっと良い何かを作りたい」「仲間と出会いたい」「自分から動いて物事を進めたい」というDNAが存在します。
常に前に進み、進化し続けようとするDNA。それが仁愛大学コミュニケーション学科の特徴だと思います。そしてそのDNAが今の私を作っています。
今後は、立ち上げた英会話スクールを軌道に乗せることが目標になるわけですが、どんな状況であっても大学時代のように常にわくわくしていられるような人間でいたいと思っています。
これから大学生になる方たちは、この先、勉強やアルバイト、学内プロジェクトなど様々な選択をしていくことになります。
そして、これらの選択は今後の人生に大きく影響してきます。いわば、ここで人生のチューニングをするのです。
仁愛大学は、そんな大切な選択の時期にとても頼りになるところです。この大学で、有意義な4年間を過ごして欲しいと思います。
いつも社会を意識させてくれた大学です。
青木有里さん
平成16年度卒業・一期生
初代「tomos」スタッフとして大活躍。
持ち前の行動力と交渉力で、「明るく、前向きに」を地でいくOL 。
現在、「福井めがね工業(株)」総務課にて「社内報」編集や、後輩の指導などで活躍中。
福井県立羽水高校出身-
現在の勤務先では、一般事務以外に社内報を作っているのですが、その流れは大学時代の活動がきっかけなのです。
私は公式フリーペーパー「tomos」創刊時のメンバーで、当時のノウハウが今でもしっかり身についていて色々な場面で役立っています。
編集、原稿依頼、会議での意見まとめなどの複雑なプロセスもあまり面倒に思わずにこなしていけるのは、大学時代、編集の実践に参加できたからだと思います。
今でも忘れられない出来事は、「tomos」第1号での失敗です。
掲載したお店の名前を間違え、印刷された7000部もの本誌に訂正シールを貼ることになってしまったのです。
学生スタッフはもちろんのこと、担当の先生方、外注先の方々、あらゆる人たちを巻き込んでしまい、自分の小さなミスが多くの人に迷惑をかけてしまうことを学びました。
今ではそれも良い経験だったと思います。だからといって、今はミスがゼロなのかと言われるとつらいところですが(笑)。
第1期生の私が感じる仁愛大学のDNA、それは「好奇心」です。入学当初、何かに取り組みたいという一心で「tomos」に関わりました。
そこから世界が広がっていって、大学生活はとても楽しく実りのあるものとなりました。
仁愛大学はさまざまな支援体制が整っていますから、新しく何かを始めるには最適な場所です。
これから仁愛大学に入られる皆さんも、「好奇心」を武器に、大学をどんどん利用していって欲しいです。
「できるかできないかは別にして、とにかく何でもやってみる」、このプロセスが卒業後の社会人としての力を育てるのではないかと思います。
就職課の先生が「就職に大切なのは、気配り・目配り・心配り」とおっしゃっていましたが、私はそこに、「欲張り」を付け加えたいですね。
なりたい自分を発見するための4年間。
松本翼さん
平成18年度卒業・三期生
三代目学友会会長を始め、様々な学生活動・地域活動のリーダーとして活躍。柔軟な発想力とユーモア精神がウリ。
民間企業営業マンを経て、平成21年度越前市職員採用試験に合格。
平成21年春より、越前市観光振興課員として活動開始。庁内外から絶大な期待を集めている。
福井県立鯖江高校出身-
私は大学が開学してからの3期生なのです。入学当時は、まだ卒業した社会人がいないという環境だったのです。
そのことが私のチャレンジ精神を激しく揺さぶりました。将来は、「私も実績の一人になるんだ」という思いになったのです。
在学中は、越前市の地域活動を中心にやっていました。その活動で築いた人脈が現在の仕事に活きています。
仕事で市民の方へ案件のお願いに行くと、「昔も来てくれてた子やね」というので話がスムーズに進むのです。
このような人脈ができたのはコミュニケーション学科だからこそだと強く感じています。
当時、「越前ぶらりツアー」3)を企画した際、越前市の街なかにある歴史的な建物を知らない人が多いことに驚きました。
「これではいけない、もっとたくさんの人に知ってもらわなければ!」という思いで市役所を訪ね相談したことがあります。
そのとき、補助金が出せない代わりにと課の方たちからカンパを集めてくださったことが今でも心に残っています。感激しましたね。現在の仕事に就くきっかけになった出来事でした。
大学時代は、ただ勉強してアルバイトしてという誰にでもできることではなく、仁愛大学だからこそできることをやりました。フリーペーパー「tomos」を作る、ツアーを企画する、お見合いパーティーの実施などです。
「やりたいことを実現させる行動力」を与えてくれる場所、それが仁愛大学の特徴だと思います。
私のように「何かやってみたい!」という気持ちがあるのなら、仁愛大学に入ることをおすすめします。
仁愛大学には、行動したい気持ちをカタチにできる環境があります。
この大学で「自分にもこんなことができるんや!」という感動を味わって欲しいですね。
1)「tomos」企画から取材・編集・デザイン・配布までの一切を学生が行っているフリーペーパー。2年次開講の「デジタル・デザイン」受講の一期生より創刊され、現在も継続して年3回の発行を続けている。学生達の動向、興味関心事やイベント案内、さらには地域のおススメスポットなどを掲載し、学内外に配布しています。21年度より学友会広報部として活動している。
2)「入学式プロジェクト」仁愛大学の入学式は、開学2年目より学生プロジェクト・チームが企画・運営に参画しています。毎年テーマ設定から協議し、新入生の新たな生活を祝福するために春休みを返上して準備にあたります。学年を越えた学生同士の新たな繋がりも生まれ、様々な学生活動の基盤として、本学の伝統や教育上の特色となっています。
3)「越前ぶらりツアー」本学学生がご案内する「まちなかツアー」。越前市の会議に学生として参加した際、「賑わいを少しでも作るために、もっと仁愛大生が街に来てくれないかな」という意見に対して「まずはみんなで歩いてみるか」と考えたことがきっかけ。歴史的資産や文化的資産が数多く存在する越前市内。「語り部さん」にご指導を受けつつ、学生独特の演出と企画で継続している活動。平成17年度「学生発。街なかにぎわいプラン・コンペ」(福井県主催)にて優秀賞を受賞。その後、越前市の支援を2年受けつつ活動を継続。他に、「E-map(市内中心部のフリーペーパー形式の観光マップ)」事業や「寺deラテ」事業があり、総称として「E-project」としている。
中村和幸さん
平成16年度 コミュニケーション学科卒業
学生時代は英語コミュニケーション系。
諸外国を訪問し、各国の教育現場を体験するなど、国際交流活動に積極的に参加。
現在、社団法人「家の光協会」勤務。出版事業・文化事業に関わる。
福井県立鯖江高校出身- 私の大学生活は、「コミュニケーションとは何か」という疑問から始まりました。
その意味を理解し活動するにつれ、自分の可能性が大学を拠点に全国、世界へと広がっていくのを感じたのです。
在学中は、マレーシアやカンボジアなど諸外国を訪問し、教育現場でサポート授業を行う等の貴重な経験ができました。なかでも、国際交流活動を通してコミュニケーション能力が身についたことは大きな自信になりましたね。
今でも忘れられない出来事は、マレーシアの小学校教員の方達を大学へ招いて交流したことです。大学教育について学んでもらうのと同時に、自分が大学で身につけた英語を使って交流できたことは本当に楽しい思い出となりました。
卒業後も、大学時代に知り合った海外の方たちとの交流は続いています。そんな関係が生まれたのも、仁愛大学ならではだと感じています。
現在は、出版に関わる電算業務等を担当しています。この業務は、単にソフトを使いこなすだけでなく、全体のシステムを見直し、解読して企画を作ることが求められる業務です。
企画作りという点では、大学時代の国際交流やイベントの企画運営という、教室ではできない体験から得た実務能力が役立っています。
仁愛大学は、本当に色々な経験ができるところです。なかでもコミュニケーション学科は、街中のイベントや国際交流を通じてどんどん進化しています。
これから仁愛大学に入られる方たちには、様々な交流を通じて貪欲に色々なことに挑戦していって欲しいと思います。
そこで得た知識や経験のひとつひとつが、社会人としての自分の財産になっていくはずですから。
廣部久美子さん
平成16年度 コミュニケーション学科卒業
学生時代はコミュニケーション・デザイン系(現 企画・表現系)。
ゼミでは社会調査を専門に学ぶ。
現在、「メディアプラス風丸」勤務。福井新聞社発行のフリーペーパー「fÚ」編集スタッフとして、本編ページ・広告記事を担当。
福井県立金津高校出身- 大学時代は本当に充実していました。
大学のCM制作1)、公式フリーペーパー「tomos」2)の制作、入学式プロジェクト3)等、色々なことに取り組みました。忙しいけれど毎日が楽しくて、今思い返してみても非常に満足のいく学生生活だったと思います。
コミュニケーション学科は先生と学生の距離が近く、先生からは親密なアドバイスをたくさんいただくことができました。
「新しいものを見なさい」という先生のアドバイスで何度か海外へも出かけました。そこで培った行動力・実行力は今、仕事への自信となって私を支えてくれています。
CM制作や「tomos」制作では、スタッフ全員で一つの物を作り上げる楽しさ、チームワークの大切さを学びました。CM制作ではプロの方から指導をいただくという貴重な体験をすることもできました。
苦楽を共にした当時のメンバーとは今でも長い付き合いが続いています。
大学時代の思い出話になると、あまりの充実ぶりに他大学出身の人からは驚かれてしまうのですが、こんなに色々な体験ができたのは仁愛大学だからこそなんですね。
ゼミで学んだ社会調査やアンケートの分析、「tomos」制作で学んだデザインの基礎などは、現在の仕事にも大きく活かされ、とても役立っています。
仁愛大学は、色々なものを見て新しい知識を得ることで、自分の可能性を広げることができる場所です。見て聞いて参加し、挑戦してみてください。この大学は新しい自分の可能性を、どんどん引き出してくれると思いますよ。
山本桂さん
平成18年度 コミュニケーション学科卒業
学生時代のゼミでは、地域住民や他大学学生と関わってさまざまな活動に参加。
現在、「福井銀行」勤務(仁愛大学卒第一号)
福井県立羽水高校出身- 実を言うと私は、高校生の頃は人と話すのが苦手で、前に出るようなタイプではありませんでした。そんな私が自分を見つめ直すために選んだのがコミュニケーション学科です。
大学時代は積極的に人と関わってイベントや交流を行いました。
県内の他大学の学生達と協力して色々なイベントを運営し、「学生維新」4)や「大和田げんき祭り」5)プロジェクトではリーダーを務めさせていただきました。
母校以外の大学の学生達をとりまとめ、皆で一つのことをやり遂げた経験は、大きな自信となって私を成長させてくれました。
貴重な時間を共にした仲間たちは、今でも私の大切な宝となっています。
現在勤務している銀行には、老若男女、世代を問わず色々なお客様がいらっしゃいます。
学生時代、地域の方々との関わりを通して培われたコミュニケーション能力は、仕事をする上でも非常に役立っています。「私の学生生活は100%現在の仕事に活かされている」と自信を持って言うことができます。
今後もコミュニケーションを重ね、地域の皆様のお手伝いができるよう努力していきたいと思っています。
コミュニケーション学科では、人と人とのつながり=「縁」をきっかけに、自分自身の成長が実感できます。
これから仁愛大学に入学される皆さんに伝えたいこと。
学生時代を利用して、遊べるうちに遊んで欲しいなとも思いますが、ただ遊ぶのではなく、海外へ行ったりして広い視野を持つように心がけてみることも大切です。そして、その経験を生かして幅広く活動していって欲しいです。
(この記事は、2009年8月1日(土)に行われた「オープンキャンパス」の模擬授業「コミュニケーション学科の魅力とは?~OB&OGに聞いちゃいます~」でのグループ・インタビューを基に作成しました)
1)「CM制作プロジェクト」映画監督の田中光敏氏(「化粧師」「火天の城」ほか)を招いての特別セミナーがきっかけで、学生チームを編成し本学TVCMを制作した。「お掃除編」「勉強編」「共学編」「伝統編」の4本を制作。およそ2ヶ月半を費やしたプロジェクト。平成15年「福井広告賞」テレビCM部門の最優秀賞を受賞した。本学同窓会広報部サイト「仁大あいねっと」にて公開中。
http://www.jindai-ainet.jp/
2)「tomos」企画から取材・編集・デザイン・配布までの一切を学生が行っているフリーペーパー。2年次開講の「デジタル・デザイン」受講の一期生より創刊され、現在も継続して年3回の発行を続けている。学生達の動向、興味関心事やイベント案内、さらには地域のおススメスポットなどを掲載し、学内外に配布しています。21年度より学友会広報部として活動している。発行部数は、現在各回8000部。
3)「入学式プロジェクト」仁愛大学の入学式は、開学2年目より学生プロジェクト・チームが企画・運営に参画しています。毎年テーマ設定から協議し、新入生の新たな生活を祝福するために春休みを返上して準備にあたります。学年を越えた学生同士の新たな繋がりも生まれ、様々な学生活動の基盤として、本学の伝統や教育上の特色となっています。
4)「学生維新」福井大学・福井工業大学・福井県立大学・仁愛大学の県内4大学の学生が相互交流し、日常の活動発表やワークショップを行い、お互いを刺激しあいつつ街や社会に対して意見や提案を発表する事業。2005年に本学学生による各大学の学生達への呼びかけから始まり、賛同するゼミ生同士の連携から始まった。福井市からの支援を受けつつ、毎回マスコミに大きく取り上げられるなど反響を呼び、大学連携のあり方の一つのモデルとなっている。
http://www.jindai.ac.jp/news/2009/06/2009.html
5)「大和田げんき祭り」福井市大和田地区のFBC福井放送一帯で行われる秋のイベント。平成18年度では、ステージ企画・進行やパフォーマンス、模擬店、作品展示、子供の遊び場などに県内の大学生約100名があたった。
佐々木愛さん
平成17年度 コミュニケーション学科卒業
現在、FBC福井放送アナウンサーとして活躍中。
<おじゃまっテレ&リアルタイムふくい>ほか担当。
福井県立福井商業高校出身- 高校生の頃の私は、正直、勉強はあまり好きではありませんでした。コミュニケーション学科のプレゼンテーション入試は、センター試験よりも先にあるので、プレゼンで受かってしまえば勉強しなくていいという考えもありました。プレゼンは、あらかじめ自分でいろいろ考えて、自分のスタイルでできるのがいいと思いました。こうした、ほかの大学とは違うことをする大学というのは、面白い校風を持ってるいのではないかと思いました。また、新しいことにチャレンジしていく校風を持っているのがいいなと思いました。この2つの理由でプレゼン入試を選びました。プレゼンのタイトルは、「英語とコミュニケーション」です。もし、仁愛大学に進学していなかったら、旅に出ていたと思います(笑)。
大学で学んだ中で、就職するのに役に立ったのは、アナウンサーになるための言葉を勉強するというのがあって、小林逸雄先生に特訓を受け、毎週教えてもらっていました。私の当時のゼミは、元NHKのアナウンサーだった先生でした。あとは、「コミュニケーション技法」などで習ったスピーチが、今仕事に生きています。私がマスコミを志望したのは、マスメディア論という名前の授業がきっかけでした。そこでは、メディア効果、たとえばメディアが流している情報は、時には人を動かす作用があることなどです。この講義に衝撃を受けて、テレビ局に潜入して一つ見てみたいもんだなあと思ったのです。いろんな方向から情報を出せるような番組作りをしなければと思って、就職先をえらびました。また、「言葉を発さずに誕生日順に並ぶ」などの授業があって、これはこの大学独特の授業だなあと思って忘れられない。高校生の皆さんにもお勧めの授業です。
確かに、仕事は大変です。忙しいですが、マスコミの仕事は、忙しい時があったり暇な時があったりしてばらつきがあり、辛い時もあります。でもそれは、どんな仕事でも一緒だと思います。
今、社会に出て思うのは、「仁愛大学コミュニケーション学科には明るい子が多い」、「何にでも積極的な人が多い」と思います。楽しいことを貪欲に求めている人がこの大学には多い。これがコミュニケーション学科の学風だと思います。
岩田早希代さん
平成17年度 コミュニケーション学科卒業
現在、NHK福井放送局番組制作スタッフとして活躍中。
<ニュース・ザウルスふくい>ほか担当。
福井県立道守高校出身- 私は道守高校出身で、センター試験や県模試(※福井県内統一模擬試験)を受けていなかったんです。しかし、どうしても仁大で(教員)免許を取りたいという思いがあり、プレゼンテーション入試を選びました。それは、大好きな英語で受けられるし、自分にぴったりだと思ったからです。本番は、英語のスピーチで受験しました。私は、仁大しか考えてなかったし、ここを卒業したから今の自分があると思います。大学の長期の休みを利用して、アメリカ、イギリス、フィリピン、ロシアなどに行きました。
この学科では、3年になる前、英語の専門に入る前の、1年2年の時の幅広い授業がすべて役立ちました。マスコミで活躍された先生のマスコミの授業、デザイン系のプレゼン入門、コミュニケーション学科の授業にも心理学的要素を持った授業、たとえば対人関係論などもありました。「気持ちのいい話し方」なども学びました。入学前は英語だけと思っていたのですが、入ってみたら、幅広い分野からコミュニケーションとは何かを勉強することができたので、今はほんとに役立っています。
ゼミは、英語系のスプリチャル先生でした。卒業論文を英語で書くにあたり、アメリカに研修に行って、アンケートをとったり、博物館で調査したりしました。
実は私は、大学を卒業した後、すぐにNHKに入ったのではなくて、福井県からの支援で中国に留学し、帰ってきてからNHKに入りました。今の仕事は、自分の担当の放送日が近づくととても忙しいです。でも、自分の企画が放送されることの喜びや、達成感には変えられません。外に出て、いろんな仕事、例えば農業から漁業、お年寄りから子供まで取材します。自分でカメラを回すこともありますし、編集して、ナレーションを付けたものが、放送されることは最高の喜びです。
いま一社会人として仁愛大学を見てみると、「一言で言うと社会とのかかわり」がこの大学のDNAです。仁愛は、自分がやってみたいと思う事がチャレンジできる学校。今の在学生も越前市と協力したりフィールドワークをしています。先生方に突拍子もないアイディアを出してもチャレンジできる雰囲気をもった大学だと思います。
小林由美さん
平成18年度 コミュニケーション学科卒業
現在、福井テレビディレクターとして活躍中。
<チカッペ!>ほか担当。
福井県立大野高校出身- 私は、高校時代、陸上部でした。ほんとに陸上しかしてなくて、勉強が嫌いで、テストもあまりできなかった。でも、目立つことが好きだったし、人前でしゃべることもあまり嫌いではなかったので、コミュニケーション学科のプレゼンテーション入試を選びました。
プレゼンは受かってしまえば勉強しなくていいとも考えて、こんないい方法はないと思ったのがほんとのところです(笑)。実は入試本番の日、何も持たずに手ぶらで来たんです。それで、プレゼンの最後に大失敗をしてしまいましたが、無事受かりました。
こうして入学したコミュニケーション学科ですが、私がもっとも社会に出て役に立ったと思うのは、やはりゼミですね。ゼミは金田先生でした。3年生までに単位はほとんど取っていました。それなのに、4年になってほとんど授業はないのに、なぜか毎日学校に来ていました。ゼミにいると、仲間もいるし、安心する。ゼミでやって来たことが、いまだに活きているんです。ゼミでは、学外の人と接する機会も多かったので、その分、社会に出てからも、知りあいと連絡を取れるんです。人とのつながりができたこと、これが大学生活の中で得た財産だと思います。卒業後、福井テレビでディレクターの仕事をしています。仕事に楽なものはない。自分のやる気次第です。
今社会人として仁愛大学のDNAは何かと聞かれれば、一言ズバリ、「縁」ですね。私がいまここでお話しているのも、卒業生と在学生の交流があるからこそです。あとは、社会とも関われることですかね。特にコミュニケーション学科は社会と関わりながら、常に動いているな、って感じですね。
(この記事は、2009年6月21日(日)に行われた「オープンキャンパス」の模擬授業「コミュニケーション学科の魅力とは?〜OB&OGに聞いちゃいます〜」でのグループ・インタビューを基に作成しました)

