教員紹介

吉田 和典

YOSHIDA Kazunori

大学院 臨床心理学専攻, 心理学科

教授・学部長

博士(医学)

専門分野

実験心理学
生理心理学

主な研究テーマ

多動障害の背景となる脳内神経機構
学習・記憶障害と海馬機能との関連

主な授業科目

心理学研究法Ⅰ
心理学特別講義
心理学特殊実験Ⅱ
神経生理学特論

主な所属学会

日本生理心理学会
日本心理学会
日本神経科学学会
日本生理学会
Society for Neuroscience

主な著書・論文・作品等

2002. 抗コリン作動薬長期投与後のラットの空間学習の成立過程・・・福井医大研究雑誌 第3巻
2003. 脳の進化 発達心理学の基礎と臨床第2巻 ミネルヴァ書房 36-44頁
2003. ラットの水迷路による空間学習過程と年齢との関連 福大医学部研究雑誌 第4巻
2004. 香りと足浴によるリラクセーション効果に関する生理心理学的検討 仁愛大学研究紀要 第2号
2005. V1grl knockout mice show audiogenic seizure susceptibility J.Neurochemistry
2005. 学習及び記憶に関する脳のメカニズムについての最近の展望 人間学研究 第4号
2006. 学習及び記憶を支える神経基盤と可塑性に関する最近の知見 人間学研究 第5号
2007. Tsukuba情動系ラットの学習行動の特徴 仁愛大学研究紀要 第5号
2008. Morris型水迷路によるTsukuba高・低情動系ラットの空間学習過程 人間学研究 第7号
2009. Tsukuba情動系ラットの概日リズムの特徴 仁愛大学研究紀要 第8号

主な社会・地域活動

越前警察協議会委員
仁愛女子短期大学倫理委員会委員

教育・研究に関する考え方

現在、筑波大学より譲り受けたTsukuba情動系ラットの飼育、系統維持管理を行っており、これらのラットの一般活動性や様々な学習行動の特徴を解析すると同時に、脳内の形態学的検索を行っている。その中で、Tsukuba低情動系ラットの多動障害や学習障害が認められ、人での軽度発達障害に見られる多動及び学習障害の動物モデルの可能性が示唆されてきた。そこで、学生には、これらの障害モデル動物を用いた心理学実験や卒業研究の中で、様々な障害の背景となる脳内神経機構に関する基礎的な知識を習得してもらいたいと考えている。

その他

H13〜H15 科学研究費(基盤研究C(2))補助金採択 課題「老化及び痴呆に伴う学習障害の背景となる脳内メカニズムの解明」 研究代表
H15〜H17 科学研究費(基盤研究C(1))補助金採択 課題「知的障害者の高齢化に伴う認知機能の変容に関する生理心理学的検討」 研究分担       
H20〜H22 科学研究費(基盤研究(C))補助金採択 課題「動物モデルによる多動・学習障害のメカニズムを探る生理心理学的研究」 研究代表