教員情報久保 陽子 KUBO Yoko

心理学科, 大学院 臨床心理学専攻
准教授
修士(教育学)

専門分野

臨床心理学

主な研究テーマ

思春期におけるイメージ表現とその特徴に関する臨床心理学的研究
小児がん経験者の心理ケアに関する臨床心理学的研究
心理臨床実践におけるスーパーヴィジョンに関する研究

主な授業科目

心理療法論
臨床心理学演習
心理面接法
産業カウンセリング
臨床心理学基礎実習

主な所属学会

日本心理臨床学会
日本箱庭療法学会
日本学生相談学会
中部人間学会

主な著書・論文・作品等

2017.「インテーク後に多彩な身体症状を呈した思春期女子との心理療法」箱庭療法学研究Vol.30 No.2(印刷中).
2015.「小児期における入院経験者の心理ケアに関する臨床心理学的研究」『第14回中部小児がんトータルケア研究会』日本小児血液・がんが飼い雑誌Vol.52 No.2.
2014.「スーパーヴィジョン再考」(共著)『心理臨床実践におけるスーパーヴィジョン-スーパーヴィジョン学の構築』日本評論社.
2012.「箱庭にみる思春期男子のイニシエーション-戦いをくりかえした英雄の旅-」箱庭療法学研究Vol.25 No.2.
2006.「イメージがつなぐもの」京大心理臨床シリーズ『心理臨床における臨床イメージ体験』創元社.
1998.「しんどいと訴えた女子中学生とのカウンセリング」『臨床心理士のスクールカウンセリング2その活動とネットラーク』誠信書房

主な社会・地域活動

H23 鯖江市心の健康相談員
H23~H26 仁愛女子高校相談室スーパーヴァイザー

教育・研究に関する考え方

学生ひとりひとりが、人生のどこかで活かせるような授業に努めています。それには単なる知識の所得だけでなく、学生には自分で考え、主体的に学ぶ姿勢を身につけてほしいと思います。
臨床心理学は臨床実践に基づいた学問です。現在は、心身の病いを抱える子どもやご家族との関わりを通して、心の状態や変容を研究しています。

その他

H23~H26 科学研究費基金採択 「小児がん経験者の心理ケアに関する臨床心理学的研究」(研究代表者)
H23~H24 日本心理臨床学会研究助成金「スーパーヴィジョンの充実に向けた実践的検討」(研究分担者)

▲TOP