仁愛大学 Jin-ai University

CAMPUSBLOG

2月23日(木)
福井県内4校の高校生(93名)が、授業で取り組んだ課題研究の発表(発表件数22件)を、仁愛大学で行いました。また、それらの研究発表の前には,全体会として「課題研究の発表はどのようにすれば良いのだろうか?」というテーマを掲げ、本学の教員が話題を提供しました。
その話題は、ある高校生の「商品の色と人間の心理」という課題研究を題材としていました。まず、その課題研究の素晴らしいところを確認した上で、それぞれ異なる研究分野に身を置く本学の研究者が、それぞれの視点からこの研究を発展させていきました。

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全体会につづいて、4会場に分かれて高校生の課題研究の発表が行われました。各発表のあとには、質疑応答の時間があり、高校生同士の興味深いやり取りがなされていました。また、各会場には本学の教員がファシリテーター・助言者として参加しており、発表者に質問したり、優れた点を解説したり、さらに発展させる方向性を示したり助言をされていました。

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各会場での発表後には、再度、一堂に会して、今回参加した本学教員から高校生に向けてエールが送られて、課題研究発表会は終了しました。

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7月31日(日)「課題研究作戦会議 〜今日 あなたの問いは 明らかになるか?〜」が開催されました。
9時30分から16時の日程で実施され、まず全体(約200名の高校生と約20名の高校教諭)を対象とした研修会、その後、5会場に分かれての発表会が行われました。
本学の6名の教員と参加高校の5名の教員がファシリテーターとなり、1件当たり約10分間の発表、10分間の質疑応答の"場"を作り、活発なディスカッションを促しました。

参加高校は、高志高校、鯖江高校、武生高校、武生東高校、若狭高校の5校が参加し、192名の参加申込があり、発表者数は122名。
個人の発表とグループでの発表を合わせて50件、各会場とも活発なディスカッションが行われました。

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令和4年2月19日(土),高大連携・高大接続検討委員会主催の「課題研究発表の為の研修会 & 課題研究発表会」がZoomによるオンライン開催で実施されました。
参加した高校生は,鯖江高校,武生高校,武生東高校の1,2年生の皆さんと各高校の先生方でした。部分的な参加や大学関係者を含めると全体で200人程度の参加が見られました。

午後は5つの会場に分かれて全体で39件の発表がありました。
これまでに各高校で探究活動の授業の一環として取り組んできた課題研究をスライドにまとめて10分で発表し,それに対して約3分の質疑応答の時間をとり,参加者からの質問や本学の教員からのコメントがなされました。それぞれの会場の進行は,本学の学生が担当しました。

終了後,高校の先生方からは,「高校生に対する助言者のコメントには愛があふれていて,課題研究の指導の仕方としてもとても参考になった」というコメントをいただきました。
今後ともますます充実した課題研究が進められ,本学の学生とも交流が進むことを期待しています。


【オープニング】
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オープニングでは,文部科学省の藤枝秀樹視学官から「探究することを楽しんで欲しい」と高校生向けに熱いエールを送っていただきました。
そのメッセージは高校生に届いていたと思います。

【課題研究発表会】
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鯖江高校,武生高校,武生東高校の3校の生徒の皆さんと高校教員の皆さん,さらに大学関係者など,部分的な参加を含めると200人近い方々の参加が見られました。
オンライン開催の良さの1つだと考えられます。

【座談会】
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今回の助言者が,それぞれの研究分野の特性に基づいた研究スタイルの紹介や,高校生の課題研究を進める上でのポイントとなる視点についての意見交換などを行いました。
途中,模擬ディスカッションが始まったり,日頃,聞いたことがなかったお話を伺えたり,助言者同士も楽しみながら進んでいきました。

こんにちは。
研究活動委員会です。

5月22日(火)、平成29年度共同研究費に採択された先生方による研究成果報告会が開かれました。

先生方が各専門分野で打ち込まれている研究内容をわかりやすく説明いただき、
学部・学科の枠を超えた研究交流の場となりました。

先生方だけでなく学生や職員を含めて、約40名の方に参加いただきました。

「普段ではわからない、各分野の先生方の研究内容を知ることができとても面白かった」
「各先生が研究に向けて熱心に活動していることを知りました」などの声が挙がり、非常に好評でした。

今回発表をされた先生の研究課題の一覧は、以下のページになります。
‐平成29年度共同研究費に採択された研究課題の一覧(科研費採択者除く)-

以下は、当日の様子になります。

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発表された先生方には大変お忙しい中、ご準備いただきありがとうございました。
平成30年度の研究成果発表会がまた来年開催されます。
ぜひ、多くの方に参加いただければと思います。

研究活動委員会です。
6月13日(火)、平成28年度共同研究費に採択された先生方による研究成果報告会が開かれました。
先生方が各専門分野で打ち込まれている研究内容をわかりやすく説明いただき、
学部・学科の枠を超えた研究交流の場となりました。

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発表への活発な質問も
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先生方だけでなく学生や職員も多く参加いただき、会終了後には意見交換会もおこなわれ、
「普段ではわからない、各分野の先生方の研究内容を知ることができとても面白かった」
「共同研究費がこういう形で活かされているんだな、と分かり、有意義だった」
と、非常に好評でした。
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発表いただいた先生方には大変お忙しい中準備をいただき、ありがとうございました。
平成29年度の研究成果発表会がまた来年開催されます。
ぜひ、多くの方に参加いただければと思います。

学術交流委員会は3月15日,仁愛大学の姉妹校であるカリフォルニア州立大学フラトン校(CSUF)で学術交流を行った子ども教育学科の西出和彦准教授(派遣期間:2月19日〜2月23日)による報告会「一歩前へ」を開催しました。

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西出准教授は,コミュニケーション学部表敬訪問,アメリカンランゲージプログラム表敬訪問,生物科学科でのセミナーなどの交流活動によって大いに触発され,明快なビジョンに向かって,確かな戦略をもって,つねに一歩前へ進むことが大切であることを再認識する交流となった,と述べました。

西出准教授の報告に引き続き,質疑応答および懇親の時間が持たれました。E-Loungeで終始和気藹々した中で行われた本報告会には13名の学生・教職員の参加があり,「社会に必要とされる(社会に貢献する)存在として,問い続け,答え続け,つねに一歩前へ」という西出准教授のメッセージを受け,今後の学術交流について盛んな意見交換が行われました。


【西出准教授による報告内容は下記の通り】

2月20日(月)
「大統領の日」という祝日で,リチャード・ニクソン図書館・博物館を訪問。夜は,フラトン市姉妹都市協会の方々と会食し,交流した。

図2.png「ワシントン大統領」と

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姉妹都市協会の方々と会食

2月21日(火)
姉妹都市協会会員のDavid Krausmanさんが,チャップマン大学に勤務されているということで,大学を案内していただいた。午後はディスカバリーキューブという科学館を訪問し,夕方からそこで開催された教育研究会に参加した。

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チャップマン大学訪問

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ディスカバリーキューブ訪問

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教育研究会参加

2月22日(水)
午前中はコミュニケーション学部の表敬訪問,アメリカンランゲージプログラムの表敬訪問,午後は教育関係の授業に参加した。

図7.pngコミュニケーション学部表敬訪問

図8.png
アメリカンランゲージプログラム表敬訪問

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教育法関係の授業に参加

2月23日(木)
午前中,生物科学科を表敬訪問し,Sean Walker学科長に生物科学科の実験室や授業の様子をご紹介いただいた。生物科学科の教授陣や大学院生の方々と昼食をとった後,セミナーを開催させていただいた。教授陣や大学院生,学部学生など約20名が参加。その後,Merri Lynn Casem教授がキャンパスツアーに連れて行ってくださり,キャンパス内の植物園や広大なキャンパスを案内していただいた。

図11.png
生物科学科表敬訪問

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セミナー「マボヤ胚における左右非対称性の決定機構」

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キャンパスツアー

明快なビジョンとは,社会に必要とされる(社会に貢献できる)存在となれるよう,つねに問い続け,答え続け,それによって導き出した結論。

確かな戦略とは,何か問題があるのならば,それを自分の力で解く,つねに一歩前へ進めるという,強い意志。

そのビジョンと戦略によって,次のような2つの提言が導かれた。

その1 アメリカ合衆国の小学校,幼稚園,保育園を学生が視察し,CSUFの学生と意見交換をするという事業を立ち上げる。

その2 様々な世界で活躍している人の話を学生,教職員が聞き,触発されるセミナーを開催する。

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CSUFの圧倒的に充実した環境に触れ,多くの方々と交流する中で,自分自身の日々の教育活動,研究活動の質が問われていることを改めて認識しました。


発信:学術交流委員会

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